アーカイブ | 6月 2016

  • チャンピックスは女性もニコチン入りガムとの併用

    チャンピックスは内服の禁煙治療薬です。服用することでニコチンよりも先に脳内のニコチン受容体に結合するため、煙草を吸ってもおいしいと思わなくなる仕組みで禁煙を行うものです。チャンピックスは日本では処方薬となっており、禁煙外来などで手に入れることができます。医師の指導が受けられ、健康保険が利用できるため費用の負担も小さく、女性でも使いやすくなっています。 チャンピックスは服用しているうちに煙草をおいしいと感じなくなったり、味が変わったと感じることで喫煙習慣がなくなって行くものなのですが、人によってそのペースは違うためいつまでも煙草を吸いたいと感じてしまう人もいます。そのような時に通常のガムでは物足りないので、禁煙用のニコチン入りのガムを併用しようと思う人が居ますが、それはやめておきましょう。チャンピックス自体がニコチンをおいしいと感じなくしている物です。そこにニコチン入りのガムを食べても満足感は得られなくなってしまうため、ニコチンガムの代金だけお金を余分に支払って、おいしくない、と感じてしまうだけになります。また、外国のデータになりますが、チャンピックスとニコチン入りガムやニコチンパッチを併用したことで副作用が強く出たという報告もあります。副作用は吐き気、嘔吐、げっぷ、唾液の増加、めまい、腹痛、下痢などです。脳のドーパミンに直接作用するため気分が落ち込んでしまったり、衝動性が増してしまうという意見もあります。メーカーもチャンピックスとニコチンガムやニコチンパッチとの併用は避けるようにと言われています。口さみしいという時には、ニコチンの入っていないガムやミント菓子、口中清涼剤などを使用するようにしましょう。
  • チャンピックスでNRT治療、施設適用基準の医療機関

    煙草を吸う人が禁煙できない理由に、煙草に含まれているニコチン成分の働きがあります。ニコチン成分は体内に入ると脳内で快楽物質であるドーパミンを生成させる働きがありますが、煙草を吸ってドーパミンが促進されることにより吸うのをやめられなくなるのです。煙草をやめるにはニコチン依存を改善することが重要です。ニコチン依存を改善するには、ニコチン置換療法であるNRTを実践し本数を減らしていくようにします。医療機関でのNRTでとられている方法は、主にニコチンパッチという方法が多いです。ニチコンパッチはニチコンを塗ったものを皮膚に張りイライラを抑え、吸う煙草の本数を減らしていきます。ニコチンパッチの他に注目されている方法に、チャンピックスという飲み薬での治療法もあります。チャンピックスは快楽物質を促進する成分を含んではいますが、それにはニコチンの成分は使われていません。 ニコチン依存を改善させるためには、NRTにはニコチンパッチよりもチャンピックスを選ぶことをおすすめします。ニチコンパッチにもニコチンは使われているのでニコチン依存を改善するには時間がかかる場合がありますが、チャンピックスはニコチンが配合されていないのでニコチン依存の改善の期間を短くすることができます。チャンピックスにニチコンの代用として使われている快楽物質を促進する成分は、体の健康維持に効果を持つメリットも持っていますので服用によりプラスの効果を得ることもできます。チャンピックスは自費負担だと金額は高くなりますが、定められた施設適用基準の認定を受けている医療機関を受診すると、決まった条件を満たす人ならば保険診療で治療することが可能です。まずは、所定の医療機関で条件に当てはまるか相談してみましょう。