アーカイブ | 7月 2016

  • ニコチンパッチとチャンピックスと深呼吸

    ニコチンパッチもチャンピックスも、どちらも禁煙をサポートしてくれる薬です。 ニコチンパッチにはニコチンが含まれています。皮膚に貼るとニコチン成分が徐々に体に浸透していき、一定の血中濃度が保つことができます。安定して少量のニコチンが供給されることで、禁煙中の禁断症状を防ぐことができます。 これに対して、チャンピックスにはニコチンが含まれていません。ニコチンの代わりに、バレニクリンという成分が含まれています。バレニクリンは脳内のニコチン受容体に結合して、タバコを吸った時と同じような状況を作り出します。バレニクリンはニコチン受容体に結合すると喫煙欲求を抑えるとともに、少量のドーパミン(快感物質)を放出します。これにより、吸いたいという気持ちを抑え、禁断症状も抑えることができます。 一切ニコチンは体に入れないようにしたいという人には、チャンピックスがオススメです。禁煙外来でも使われている薬なので、安心して使うことができます。 ただし、副作用として吐き気、眠気、悪夢、などがあらわれることがあるので、注意しましょう。 薬に頼る方法以外には、深呼吸をして吸いたい気持ちを紛らわせるという方法がオススメです。深呼吸のポイントは、最初に息を吐ききってしまうことです。すると自然と思い切り空気を吸い込むようになるので、意識せずに深呼吸することができます。 吸いたい欲求が高まった時に、目を閉じて思い切り肺の中の空気を吐いて、新鮮な空気を吸ってみましょう。これだけで気持ちが切り替わって、吸いたい気持ちがなくなることもあります。深呼吸をすることで副交感神経が優位になり、気持ちが安定して禁煙中のイライラを和らげる効果も期待できます。