アーカイブ | 12月 2016

  • 喫煙者の心理|失敗から1年未満のチャンピックス治療

    禁煙したいけれども吸ってしまう喫煙者の心理は、揺れ動きが激しいです。 タバコ増税などをきっかけにして禁煙を決意したとします。その時には絶対に止めると誓ってライターや灰皿を捨てたとしても、周りにタバコを吸っている人がいると、気持ちが揺れ動いてしまいます。 重度のニコチン依存性の人であれば、震えや幻覚などの禁断症状が出て我慢できなくなってしまうこともあります。 すぐに断念してしまうのは、潜在意識にまで禁煙の意識を浸透できていないからです。通常、潜在意識は自覚できないところに潜んでいるので、自分でコントロールするのが難しいです。 この潜在意識に働きかける禁煙方法として、タバコを溶かした水を口に含むという方法があります。1本タバコを水に入れて、それを口に含んで吐き出します(絶対に飲んではいけません)。 かなり不味くて不快な気持ちがするはずです。しかし、喫煙者は毎日この何倍もの煙を体の中に入れているということです。この嫌な気分を潜在意識にまで浸透させると、徐々にタバコが嫌いになっていきます。 こうしたタバコを不味く感じさせる禁煙補助剤の中に、チャンピックスという薬があります。不味くさせるというよりも、自然とタバコを吸いたい気持ちを感じなくさせるのが特長です。また、禁断症状を抑える効果もあります。 このチャンピックスを使った治療は、初診時は禁煙外来で保険適用で受けることができます。しかし、1度失敗して2回目チャンピックス治療を受ける場合には、最後に治療を受けた時から1年が経過していないと保険適用にはなりません。 自由診療の値段で受けることはできますが、保険診療に比べて高額になってしまうので注意が必要です。